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空間デザインのコンセプトを決める

空間デザインのコンセプトを決める

ターゲット層の世代次第では、高級感溢れるお店もしくは可愛らしいお店かの違いで、空間デザインの方法は大きく異なります。
しかし、お店の雰囲気にメッセージ性を込めたいと考えた場合、どう取り入れたら良いのか分からず、テーマが迷宮入りしてしまうことは経営者なら誰にでもあります。そのため、納得のいく空間デザインにするためには、コンセプトを明確にすることが大切です。

コンセプトを決めるために

コンセプトを決めるには、セグメンテーションやターゲティングが必要不可欠です。セグメンテーションとは、お店にどんなお客様がいらしているのか把握することで、不特定多数のお客様を性別や年代層・嗜好など、同じニーズや性質を持つ集団でグルーピングします。

多くがターゲティングから始めがちですが、しっかりセグメンテーションすることで「この客層も意外と多いな」など、新たな発見に繋がると同時に、適切なターゲティングが出来るようになります。セグメンテーションで判断基準が設けられたところで、空間デザインを決定するターゲットを絞り込むわけです。
セグメント間の比較を行い、きちんと違いを理解した上で選定しましょう。

コンセプトに合う空間デザインを実現するには

決定したコンセプトを空間デザインに取り入れるわけですが、その空間デザインを実現する要素となるのが「素材・光・色」の3つです。
まずは「素材」ですが、居心地の良い空間を演出するために、本物の素材を用いることが大事なポイントです。
本物の素材は、多くの店舗が用いる新建材(本物に似せたフェイク)とは違い、空間の持つ質感を変えます。
お店に入った瞬間に「このお店、なんか感じがいいな」と思わせる力があり、お店に対する愛着がぐっと高まります。

次に「照明」です。陰影の世界観を演出するために、照明を上手く操ることがポイントになってきます。
比較的小規模なお店でも、魅力的なお店には照明の扱いが上手いお店が多いです。最後に「色」はとても身近なもので、人が髪の色を変えると印象がガラリと変わるように、空間デザインにおいてもその影響力は大きいです。使う色の数やトーン・組合せにより、幅広い演出や雰囲気作りを可能にします。

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